大会の特徴

大会の特徴

今回の『若狭路レインボーマラソン2023』も、今までに経験した人がいない「通常は歩行者や自転車が入れない道路であるレインボーラインを走るマラソン大会」として『累積標高1020m!日本一過酷で美しいハーフマラソン!』をキャッチコピーに掲げ、多くのチャレンジャーと共に楽しい空間・時間を作り上げます。
第2回目の開催となる今大会は、前回では新型コロナウィルスの影響でできなかった【表彰式】【前日の催し】【飲食提供】を予定していて、よりパワーアップしています!お楽しみに!

レインボーライン

レインボーラインリニューアル記念イベント。

「レインボーライン」は、美浜町と若狭町にまたがり、若狭湾国定公園の観光名所であるリアス式海岸と、久々子湖・日向湖・三方湖・水月湖・菅湖からなる三方五湖を眼下に望み、梅丈岳(ばいじょうだけ)の山麓まで行くことができる観光道路として50年前につくられました。山頂より見ることのできる三方五湖は、すべてつながっており、水質が湖ごとに淡水と海水の混じり度合いが異なることや、水深が異なることから、湖面の青色が微妙に違うところを見ていただけます。その5色の湖の色と、若狭湾の青、透き通った若狭の空の2色を足して、7色ということから「レインボーライン」の名が付きました。

その「レインボーライン」が2020年春にリニューアルオープンし、2022年春にはレストランもリニューアルします。梅丈岳の山頂には、今まで以上に素晴らしい景色をゆったりとした雰囲気の中で堪能できるように、複数の素敵なテラスができ上がります。「三方五湖」「若狭湾」「常神半島」「リアス式海岸」…この場所でしか見ることのできない360度のパノラマ景色をお楽しみください。

若狭湾

深く入り組んだリアス式海岸が連なる日本海・若狭湾。古代からこの海は、恵まれた食材、見事な景観、そして現代に残る素晴らしい文化・歴史を私たちに与えてくれています。若狭で生まれ育った者たちにとっては、正に古代から続く母なる海。このように若狭にとっては命の様な海、日本海・若狭湾を眺めながら、気持ち良くマラソンを楽しんでいただきます。ぐねぐね続く上り坂・下り坂でとてもつらいマラソンイベントになることが予想されますが、眼下に広がる雄大な若狭湾を眺め心落ち着かせ、楽しんでいただけると幸いです。

三方五湖

世界で定められた条約である「ラムサール条約」に登録された三方五湖。三方五湖の景観の特色は、低いゆるやかな丘陵性の山々を湖の周囲に巡らし、温和で素朴な情緒があふれているところです。
三方湖、水月湖は、色鮮やかな新緑や紅葉を湖畔の水面に映し出し、自然と調和している家並みや湖を囲む低い丘陵、湖畔沿いの梅林など、緑豊かで穏やかな風情に満ちています。若狭町から美浜町にまたがる久々子湖は、単調な砂浜と松林の続く久々子海岸、松原海岸に接している美しい景勝地で、北端の岳山から日本海と三方五湖を眺めることができます。日向湖は、周囲に急峻な山をめぐらし、あたかもすり鉢の底に水をたたえたような形で、日向湖北岸には、山と湖にはさまれた狭い湖岸の山陰に、細く長い日向集落が軒を連ね、漁村風景の趣が感じられます。

ランナーの皆さんが、この日だけ味わえる感動体験を!

このように風光明媚な素晴らしい「海」「山」「湖」を楽しめるレインボーライン。今回の『若狭路レインボーマラソン』では、このような変化に富んだ自然景観を思う存分、楽しんでいただけます。タイムを気にすることももちろんですが、日頃は走ることのできないレインボーラインを楽しんでいただくと同時に、自然と人との一体感を味わっていただければ幸いです。若狭の「海」「山」「湖」があなたとの出会いをお待ちしております。